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2013.08.07 Wednesday

愛犬に快適な部屋づくり

昔から人間と一緒に暮らしてきた犬は、

とっても身近で人間の暮らしにも適応しやすい動物です。


それでも犬と室内で一緒に暮らすには、

環境を整える必要があります。


犬


・すっきりとした室内



部屋の中の家具などが散らかっていると

思わぬ怪我をしてしまう事があるので

なるべく床が見えるスペースを広くとり、お部屋をすっきりとさせます。



また、電気コード類は、できるだけ目の届かない所へ移動しましょう。



・トイレの設置場所



犬の生活場所は家族から常に見えるところがオススメです。



家に来たばかりのときは、不安もいっぱいなので

家族が近くにいたほうが安心できます。

また、トイレのしつけをするにも対処しやすくなります。



ただし、人の出入りが激しく、 騒々しいところでは落ち着けないので、

ある程度落ち着けるような場所を選んで設置してあげましょう。



・滑りにくい床材


屋外では靴を、室内ではスリッパを履いて

生活する人間と違い犬はいつも素足です。



そのため、滑りやすい床で生活をさせた場合、

股関節形成不全などになる危険があります。



なので床には、滑りにくく、足腰に負担のかかりにくい

クッション性のある床材が求められます。



・快適に過ごせる温度と湿度



犬が快適に過ごす事が出来る環境は、

室温23~25℃、湿度40~60%とされています。



人間は汗をかくことによって体温調節をしていますが

犬は足の裏の肉球の汗腺からしか汗をかくことができないので

口を大きく開けて、ハァハァと呼吸をすることで体温を下げます。



そのため湿度が高いと、いくらハァハァと息をしても

体内の温度が下がらないのでエアコンの温度設定は、

ただ温度を下げるより、ドライ設定などで湿度を下げる方が効果的です。




また、夏場の締め切った室内は、想像以上に温度も湿度も高くなるので

直接日光が当たらないからと安心していると熱中症になる危険性があります。


熱中症対策としては、換気を良くして、十分な水を常に置いたり、

クールマットなどの冷却グッズで直接体を冷やすことが大切です。



特に長時間留守番させる時は、必ずエアコンをかけて出かけるようにしましょう。



・ストレスのない空気環境



部屋の臭い対策として、市販されている人工的な芳香剤はさけてあげてください。



人にはいい香りでも、

犬にとっては、常にストレスのかかる環境となってしまうからです。




消臭と香りを求めるなら、天然のエッセンシャルオイルがオススメです。

(空気清浄機との併用なら万全です。)



これなら、犬にとってストレスフリーな空気環境であり、免疫向上と癒し効果がえられます。

(勿論、人にも同じ効果があります。)



香りの種類は、「ラベンダー系」かヒノキなどの「ウッド系」の香りがBESTです。

(お部屋の中で、森林浴をさせてあげるイメージを持って取り組んでください。)



「食事」・「水」・「空気」 を1セットとして考えてあげることが大切です。





愛犬と一緒に暮らすお部屋の中を

今一度、

愛犬の目線になっていろいろ確認し、

室内環境を見直してみてはいかがでしょうか・・・




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